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参院選長野県区 候補者6人の初日の訴え 18日間の選挙戦スタート 物価、経済、外交・安全保障など論戦(NBS長野放送) – 長野県地域ニュース

参院選長野県区 候補者6人の初日の訴え 18日間の選挙戦スタート 物価、経済、外交・安全保障など論戦(NBS長野放送)

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NBS長野放送
参院選が22日に公示。18日間の選挙戦に入りました。長野県区には6人が立候補、2016年に改選定数が1になってから最多です。今回の参院選では、物価高騰対策やアフターコロナを見据えた経済対策、外交・安全保障政策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。投開票は7月10日。6月23日から期日前投票も始まります。

長野県区に立候補したのは届け出順に、日本維新の会・新人の手塚大輔さん、自民党・新人の松山三四六さん、立憲民主党・現職の杉尾秀哉さん、無所属・新人のサルサ岩渕さん、諸派・新人の秋山良治さん、NHK党・新人の日高千穂さんです。

物価高対策、安全保障対策などで論戦が交わされる見通しの参院選。長野県区の候補6人の第一声や訴えをお伝えします。

■ 日本維新の会・新人の手塚大輔候補

日本維新の会・新人の手塚大輔さんは、地元・松本市で街頭でのあいさつからスタート。

日本維新の会・手塚大輔候補:
「一番立ったといっても過言ではないくらい、(街頭演説で)何度も立ってきた場所なので」

過去2回、衆院選長野2区から出馬。以来、街頭での活動を続けこれが3585回目です。出陣式などは開かず「しがらみのなさ」を武器に無党派層にアピールします。

日本維新の会・手塚大輔候補(第一声):
「皆さまの選択肢は今までとちょっと異なります。“現状維持”の自民党、“反対”の立憲民主党、そして改革を行う日本維新の会。変えるべきところはしっかり変えていかなければいけない。われわれ日本維新の会が野党の立場からしっかり改革案を提案してまいります」

参院選県区で日本維新の会が候補者を出すのは初めて。出産や教育の費用無償化といった少子化対策、最低限の生活費を支給する「ベーシックインカム」などの社会保障改革を強調します。「自民・立憲以外の第3の選択肢」として全県に訴えを広げていきたい考えです。

日本維新の会・手塚大輔候補:
「やはりこれまでの政治というのは、問題解決を全部先送りしてきたと思うんですね。少子化や社会保障制度の改革を行って、将来世代にこれ以上つけや負担を残さない、持続可能な日本、長野県をしっかりとつくっていくということを訴えていきたい」

■ 自民党・新人の松山三四六候補

自民党・新人の松山三四六さんはホテルで出陣式を行いました。妻でタレントの網浜直子さんも駆け付け、サポートします。県区が1人区となってから自民党は補選も含め3連敗。議席奪還を誓います。

自民党・新人の松山三四六候補(出陣式):
「苦杯をなめてきた、保守本流の議席を奪還いたします」

県内で20年以上タレント活動をしてきた松山さん。第一声の会場には支援者やファンなど600人が駆け付けました。知名度を生かし浸透を図ります。芸能界の師匠・松山千春さんも応援に駆け付けました。

松山千春さん:
「三四六に堂々と戦える選挙にしてやってください」

自民党・新人の松山三四六候補(第一声):
「信州人の皆さんの一人一人の思いを、袋に詰めて、抱えて国に行き、われわれこそが日本を元気にできるど真ん中なんだと、声を張り上げてまいります」

「信州から日本を強く美しく」と掲げ、移住の推進や若い世代の社会保障の拡充などを訴えます。

自民党・新人の松山三四六候補:
「少子高齢化、過疎化、そして次世代のリチャレンジ・社会保険。そういったものをしっかり訴えられるように頑張ってまいりたい」

■ 立憲民主党・現職の杉尾秀哉候補

立憲民主党の現職・杉尾秀哉さん。前回は「野党統一候補」として当選しました。ただ、2021年の衆院選では、立憲は共産党との近さから非自民の票をまとめきれずに苦戦。今回は支援する市民団体が共産・社民と政策協定を結ぶ「緩やかな統一候補」として臨みます。

立憲民主党・現職の杉尾秀哉候補(第一声):
「今回選挙の最大の争点、この物価高と戦い、全ての皆さんの命と暮らしを守る、そのための参議院選挙です。消費税の時限的な減税も含め、ありとあらゆる家計防衛策を私たちは実現・実行させたい」

物価高対策をはじめ、市民の暮らしを守ると強調するとともに、自民党一強支配への危機感と権力を監視する野党の存在意義を強く訴えます。

立憲民主党・現職の杉尾秀哉候補:
「今の物価高をどう克服するか、人口減少問題、憲法改正の議論、この3つの柱は何度も口を酸っぱくして有権者の皆さんに理解してもらいたい」

■ 無所属・新人のサルサ岩渕候補

無所属・新人のサルサ岩渕さん。長野市内で第一声をあげ、新型コロナのワクチン接種を止めるよう訴えました。

無所属・新人のサルサ岩渕候補:
「ワクチンの後遺症で苦しんでいる方が本当にたくさんいる。憲法を守る、コロナワクチン被害者救済の2つを掲げて立候補した」

■ 諸派・新人の秋山良治候補

政治団体「参政党」の秋山良治さん。諏訪市で第一声をあげ、「次の世代のために国を変えたい」などと訴えました。

諸派・新人の秋山良治候補:
「次の子どもたちの世代に今のこのままの日本を残してはいけない、そういう強い思いからこの場に立っている。一緒に日本を変えるきっかけをつくっていきましょう」

■ NHK党・新人の日高千穂候補

NHK党・新人の日高千穂さんは長野市内で第一声。党の公約でもあるNHKのスクランブル放送の実現を訴えました。

NHK党・新人の日高千穂候補:
「NHKをぶっ壊す。今回の参院選の公約は、NHKのスクランブル放送の実現を目指す。NHKの受信料でお困りの国民の皆さまを全力でお守りする」

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[紹介元] NBS長野放送 – Yahoo!ニュース 参院選長野県区 候補者6人の初日の訴え 18日間の選挙戦スタート 物価、経済、外交・安全保障など論戦(NBS長野放送)

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