長野放送
114年の歴史があるスケートリンクです。長野県下諏訪町にある天然のリンクが5日にオープンし、早速、子どもたちでにぎわいました。
恐る恐る滑る子に、上級者の子も。下諏訪町の諏訪大社下社秋宮近くになる「秋宮スケートリンク」が5日、オープンしました。1909年(明治42)から114年の歴史がある貴重な天然氷の屋外リンクです。
地元の小学生:
「それほど歴史のあるリンクでできるのはいいなと思いました」
「足がつめたくて、いたい…。(だんだん滑れるようになってきた?)ぜんぜん…」
親:
「自分らが小さい時も小学校の校庭で、スケートリンクつくってたのが懐かしい」
このところの冷え込みで氷の厚さは15センチほどになり、仕上がりは上々。実は利用も貸靴も無料です。管理するのは町から委託されたシルバー人材センターの4人です。
リンクを管理・山田巻広さん(86):
「大勢の子どもさん来てくれれば、ありがたいと思うんだけどね」
86歳の山田巻広さんはおよそ20年携わっています。
リンクを管理・山田巻広さん(86):
「毎日、水をまいて最高に滑れるように整備をしている」
小学校の授業でも使われるリンクは2月12日まで朝8時から午前中、滑ることができます。
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