災害公営住宅(長野市豊野)
2019年の台風19号で被災した長野市に災害公営住宅が完成し、きょう1日から入居が始まりました。
長野市豊野地区に完成した災害公営住宅。
これまでに66世帯の入居が決まりました。
1日から入居者に鍵が渡され、早速24世帯が荷物を運び込んだり、水道やガスなどの点検に訪れました。
「割と広くていいんじゃないですか」
1DKの部屋に入居する74歳の女性は、豊野地区の団地で被災し、その後、市内のアパートに身を寄せていました。
入居した女性:
「豊野に帰ってきた感じで。寝泊りができるようになればだんだんと落ち着くんじゃないかと思う」
部屋は1DKから3DKまで4種類で、2年前と同じ規模の災害があっても浸水しないよう1階の床の高さを上げ、屋上に一時的に避難できるよう対策しています。
長野放送[/MARKOVE]