長野放送
新型コロナウイルスの影響で1年延期された「北アルプス国際芸術祭」が2日、長野県大町市で開幕しました。アーティストを始めこのイベントの関係者が出席したオープニングセレモニーでは牛越徹市長が開幕を宣言しました。
芸術祭には11の国と地域から36組のアーティストが参加し「水・木・土・空」をコンセプトに市街地の店舗や自然豊かな屋外に作品を展示しています。
大町市在住の杉原信幸さんの「アルプスの玻璃の方舟」は水晶などを使って作った山並みをイメージしたオブジェを青木湖畔に置いています。
訪れた人:「この自然の中で芸術が見られるというのは非常に良いと思う。前回も来ていますが今年は中止にならなくて良かったです」
新型コロナウイルスによる1年延期を経て「アートの力」を届ける「北アルプス国際芸術祭」は11月21日まで開かれます。
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