長野放送
政府はマスク着用について3月13日から「個人の判断」とする方針を示しています。
長野県の阿部守一知事は15日、「円滑な移行ができるよう県として考えたい」などと述べました。
政府はマスク着用について、3月13日から屋内・屋外問わず「個人の判断に委ねる」方針を示しました。混雑した電車・バス、医療機関などでは、着けることを推奨しています。
一方、個人にすべてを委ねることに異論も出ています。マスク緩和まで1カ月。15日の記者会見で阿部知事は、県としての方針などを検討するとしました。
長野県・阿部守一知事：
「着用する方、しない方、出てくると思うが、お互いを尊重しあう形で（対応を）。円滑な移行ができるように県として考えていく必要がある」
一方、学校の卒業式は国の方針に沿って校歌斉唱などを除き、児童・生徒や教職員はマスク着用は必要なしとし、近く各学校や市町村の教育委員会に通知を出すことにしています。
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