資料 小海町役場
公務員の不祥事です。小海町教育委員会の職員が231万円を着服していたことがわかり、町は懲戒免職にしました。
着服していたのは教育委員会の係長だった40代の男性職員です。小学校の備品などの名目で偽の請求書を作り、教育委員会の通帳に振り込ませた金を自分で払い戻していました。
着服は今年8月から先月まで12回、231万円にのぼり、遊びでできた借金の返済に充てたということです。
小海町・篠原宏副町長:
「どうしてすぐわかるようなことをしたのかたと聞いたら、その時はお金に困っていてやってしまったと」
小海町・中島行男教育長:
「町民や関係者の皆さんには大変申し訳ない思いでいっぱいです」
町は先月29日付けで職員を懲戒免職にし、黒澤弘町長のなど特別職3人の減給を議会に提案する他、上司など4人を減給や訓告としました。
着服した金は、2日、職員の関係者から返済され、町は警察に被害届を出すかは検討中としています。
長野放送[/MARKOVE]