長野県人事委員会事務局の会見(10月12日 長野県庁)
長野県の職員採用試験で不合格者に誤って合格通知をメールで送ってしまうミスがあったことが判りました。複数の職員によるチェックを怠っていたということです。
県人事委員会事務局の会見:
「誠に申し訳ありませんでした」
県人事委員会によりますと、今月8日、職員採用一次試験の合格者34人を発表した際にミスがあったということです。
県のホームページには、正しい受験番号を載せた一方、メールでの連絡にあたって1人の番号を取り違え、不合格の受験者に合格通知を送っていました。また、合格した1人について、ホームページに番号を掲載したものの、合格通知をメールしていなかったということです。
受験生の関係者から「合格通知のメールがきたが、ホームページに番号が無い」と連絡があり発覚したということです。
県人事委員会事務局・小野政仁次長:
「(HPへの)合格者の掲載までは複数人でダブルチェックをしていたが、配信する過程で複数人によるダブルチェックをしていなかった」
取り違えた2人の受験番号は1番違いで、翌日に説明・謝罪したということです。
再発防止に向けて、改めてチェックを徹底するということです。
[/MARKOVE]