ウルフ・アロン選手(長野日大中学校・長野市・5日)
東京オリンピックの柔道金メダリスト、ウルフ・アロン選手が長野市の中学校を訪れ、「失敗から学んでほしい」と話しました。
長野市の長野日大中学校で大きな拍手に迎えられたウルフ・アロン選手。
東京オリンピックでは、柔道男子100キロ級で日本人で21年ぶりとなる金メダルを獲得しました。
ウルフ・アロン選手:
「これ、メダルが裏だったみたいで。どっちが表かわかんなくて。表は…こういう感じ」
5日、2年生のキャリア教育の一環で招かれ、失敗から学ぶことの大切さについて語りました。
ウルフ・アロン選手:
「失敗したものの中から学べることがたくさんあって、そこから目を背けるんじゃなくて、なぜ失敗したのか考えて次の成功につなげる『成功のかけら』を集めてほしい」
結果が出ない時の取り組み方など、生徒たちはウルフ選手の経験談に真剣に耳を傾けていました。
長野放送[/MARKOVE]