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30日にオープンした「サテライト信州ちくま」 長野・千曲市
長野県千曲市に30日、県内で初めてとなる競輪の場外車券売り場がオープンしました。治安の悪化などを懸念する市民から根強い反対意見もあり、市は施設の管理者と防犯や環境整備などに関する協定を結びました。
30日、千曲市八幡にオープンした「サテライト信州ちくま」。競輪の場外車券売り場で、館内には全国4カ所の競輪場のレースや結果が映し出されるモニターが並んでいます。
公営ギャンブルの場外車券売り場は県内で初めてで、1日280万円ほどの売り上げを見込んでいます。
信州ちくま・川俣正美社長:
「地域活性をどういう形であらわしていくかは、地域の皆さまと話し合いながら進めていきたい」
午前10時のオープンと同時に競輪ファンが続々と入っていきました。
利用客:
「競輪が好きだから、今まで新潟に行っていたけど、近くだから喜んで来た」
「ようやくできたから地元の活性にはいいんじゃないか」
車券売り場は市内の業者が4年前から開設に向けて準備を進めてきました。
ただ、市民からは、ギャンブル依存症の助長や治安の悪化につながることなどを懸念する意見も出ていました。
30日のオープンに合わせて「場外車券売り場誘致に反対する市民の会」が会見を開きました。
誘致に反対する市民の会・宮坂平世話人代表:
「施設の設置は、ギャンブル依存症に苦しむ人々を新たに生み出すものであり、一日も早く千曲市から姿を消すことを多くの市民の皆さんとともに願っています。開業により地域の子どもたちや周辺住民に被害を及ぼすことの無いように、厳しく監視するとともに、今後の推移を見ながらこの施設の早期撤退に向け運動構築の検討を進めていく」
こうした声を受け、千曲市は交通安全や防犯対策、環境整備などに関して施設の管理する組合と協定を結んだということです。
千曲市・小川修一市長(27日の会見):
「市民の皆さんが不安に感じていることを解消していただけるような取り組みをお願いしたい」
長野放送[/MARKOVE]