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長野市役所
投開票まで1カ月に迫った長野市長選挙です。これまでに会社役員の土屋龍一郎さん、オリンピック金メダリストの荻原健司さんの2人が正式に出馬を表明し、共産党長野市議団長の野々村博美さんが意欲を示しています。しかし、ここにきて野々村さんが立候補しない可能性も浮上し、構図は固まっていません。
野々村博美さん:
「いま私は、市政転換のために、市長選挙に向けて全力を尽くしたいと思っています」
共産党長野市議団長の野々村博美さん(64)。先月、立候補の意向を表明しましたが正式な会見は開いていません。
今期で引退する加藤久雄市長の市政に荻原さんは「アップデート」を、土屋さんと野々村さんは「転換」を掲げます。
しかし、「このままでは現市政への批判票が分散する」として、野々村さん陣営が立候補をとりやめ一騎打ちに持ち込めないか、関係者が話し合いを進めているのです。
野々村博美さん:
「私たちが目指している転換と土屋さんが今、どういう方向に転換を目指そうとしているか、私たちの思いをしっかり実現をしていく。そのために今、話し合いをしている方(土屋さん)と、そこが一致できるかどうか」
野々村さんは、来週前半には態度を表明する考えです。
一方、土屋龍一郎さんは…
土屋龍一郎さん:
「4年間の浪人生活の中で、私は市民・住民の皆さんの意見をたくさん聞いてきました。まず当選して、市民・住民の皆さんそれぞれの夢を叶えていきたいと思っています」
前回の選挙で落選後、市内全ての地区を回る「超草の根運動」を続けてきた土屋さん。おととい28日、野々村さんと会談したことも認めつつ、「出馬の調整」については…。
土屋龍一郎さん:
「私自身はこれまで4年間、市民の皆さんの声を聞いてきた。この私自身の選挙に生かしていこうということにはブレはありません。(Q.野々村さんと出馬の調整をするといった話は)そういうことではなかったと思います」
荻原健司さんは…
荻原健司さん:
「政策のテーマである『人を育て、守る』、これをしっかり皆さんに伝えて、とにかく全力で駆け抜けたい、その残り1カ月」
きょう30日午後、市内の祭りに出席した荻原さん。立候補表明後は各地を回って、コロナ対策などを訴えてきました。
荻原健司さん:
「スポーツの世界で長年戦ってきた中でライバルがいたとしても、とにかくやるべきことは自分の取り組みに集中して、自分の思いや考えをどれだけ多くの皆さんに伝えられるかが勝負だと思う。ベストを尽くしたい」
構図が固まらないまま始まった残り1カ月のカウントダウン。長野市長選挙は来月24日告示、31日投開票です。
長野放送[/MARKOVE]