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長野放送
長野県茅野市の土石流被害の続報です。被害の把握が進むにつれ、復旧作業も避難生活も長期化が予想されています。住宅に被害を受けた住民は公営住宅への入居を検討しています。
大量の土砂が流出した茅野市宮川高部地区では10日、前日の雨で中断していた土砂の撤去やボランティアによる作業が再開されました。
河川や道路の被害に加え、上流の砂防施設は土砂で埋まっており、復旧にはかなりの時間がかかりそうです。
建物被害も深刻です。市が改めて調査したところ高部地区以外も含め全壊10軒、一部損壊2軒、床上浸水21軒、床下浸水68軒と当初の把握より大幅に増えました。
住宅被害に遭った住民は10日、公営住宅の見学に訪れました。
被災した男性(8日):
「向こうも2間、和室があったんですけど…」
男性の自宅は1階部分が土砂で埋まり、全壊判定を受けました。現在は他の住民と一緒にホテルで避難生活。入居後1年間は、市が家賃を負担する公営住宅への入居を希望しています。
被災した男性:
「片付けの方で頭もいっぱい。とりあえず住むところ、落ち着つくところが提供していただけるのはありがたい」
公営住宅への入居希望は今の所、3世帯4人ということです。
市はあさって12日、今後の復旧スケジュールなどを住民に説明する場を設けることにしています。
長野放送[/MARKOVE]