長野放送
10月31日に投票が行われた衆議院選挙で、長野県内5つの小選挙区では自民党が議席を4つに増やしました。また、比例で4人が当選し、県関係であわせて9人が当選しました。
1区で与野党一騎打ちの激戦を制したのは自民党の若林健太さん。与党が議席をとるのは2009年以来12年ぶりで、晴れやかな表情で支援者に挨拶していました。
若林健太さん:
「地域には様々な停滞した課題がありますので、しっかり取り組んで一つ一つ解決する、結果を出せる政治を取り戻したい」
一方、小選挙区で敗れた立憲民主党の篠原孝さん。県連の代表を辞任する意向を示し、共産・社民と候補を統一した「野党共闘」のやり方を考え直す必要があると述べました。
篠原孝さん:
「選挙のやり方のミスもあったかと思うが、野党共闘が国民にちゃんと理解されていない。そこは考え直していく」
県内の小選挙区は自民党が4つの区を制しました。
一方、1区と3区では野党共闘した立憲民主党が比例で復活当選。
2区では自民党が復活しました。
比例単独で当選した公明党の候補をあわせ、県関係の議席は2つ増え9議席になりました。
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