雨による順延などで2週間ぶりの試合となった松商学園。3回戦の相手は強豪の明徳義塾です。
2回、ホームランを打たれ先制を許します。
ただ、松商の先発・栗原は粘りのピッチング。ヒットは許しますが、要所を締め相手の強力打線を抑えていきます。
2点差で迎えた7回。松商は2本のヒットで2アウト1、3塁のチャンス。しかし、6番・金井が内野ゴロに倒れ得点を奪えません。
あと一本が出なかった松商。このまま0対2で敗れ、1991年以来30年ぶりの夏の甲子園ベスト8進出はなりませんでした。
松商学園・藤石烈翔主将:
「ずっと3年間、貫いてきた全力疾走は誰も抜かずに、甲子園で最後までやり切れたことは、悔いが残らずやれた試合」
長野放送[/MARKOVE]