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NIAID-RML
10日、松本市で10人、長野市で6人が新たに新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。このうち8人の感染経路がわかっていません。
松本市で感染が確認されたのは、20代2人、30代5人、40代1人、50代2人の合計10人です。このうち7人が現時点で感染経路がわかっていません。2人はこれまでに判明した感染者と同居していました。残りの1人は発症前2週間以内に神奈川県との往来歴がありました。
長野市で感染がわかったのは、10代1人、20代2人、40代1人、60代1人、70代1人の合計6人です。このうち3人は発症前2週間以内に県外との往来歴がありました。それぞれ首都圏、関東地方との往来のあった人、そして1人は東京都在住で長野市の医療機関を受診し、市保健所に届け出がありました。また、2人はこれまでの感染者と同居の関係、残りの1人は感染経路がわかっていません。
県内の感染者の累計は、現時点で5746人です。
受け入れ可能な病床の使用率は、9日午後8時時点で36.9%となっています。医療提供体制のひっ迫も懸念され、県は全県に「医療警報」を発令しています。基本的な感染対策の徹底とともに、県内への帰省、県外との往来はできるだけ控えてほしいと呼び掛けています。
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