パイプいすで営業を再開した理容シミズ 長野・諏訪市
お盆の大雨で浸水被害が大きかった長野県諏訪市。飲食店は折からの新型コロナウイルスの感染拡大で、いわば「ダブルパンチ」となりました。あれから半月。新型コロナの影響を受けつつも多くの店が営業を再開させています。
先月の大雨で飲食店街などが水浸しとなった諏訪市。低い場所に水がたまり、浸水被害は床上浸水18棟、床下浸水235棟に上りました。
和食料理店「雫石」では先月15日、足首の上まで床上浸水していました。
「雫石」・藤原千弘さん(先月15日):
「床もベラベラとはげてきてる。水がひかないと、どうしようもない」
あれから半月。知人やボランティアに復旧を手伝ってもらい、店は先月23日に営業を再開させました。
「雫石」代表・藤原理枝さん:
「やっと…協力のおかげです」
復旧はしたものの新型コロナの影響は続いています。
大雨翌日の16日から、酒類を提供する飲食店に営業時間短縮などの要請があり、店は通常より2時間早く閉店しています。
それでも、代表の藤原さんは…。
「雫石」代表・藤原理枝さん:
「時間短縮なので少し寂しいが、何とか営業できて、お客さまが来てくれるので楽しくやってます」
創業100年を迎えた理容店「シミズ」。大雨で店内は50センチほど浸水しました。
専用のいすが使えなくなり、店主の清水さんは「もう店を閉じよう」と考えましたが、パイプいすも使って先月30日、営業を再開させました。
理容シミズ・清水沙香子さん:
「何回も電話が来て『続けてくれるだろうな』と。たとえ1人のお客さんになってもやらないとと思って…」
大雨と新型コロナのダブルパンチとなった諏訪市。半月が経ち、復旧・再開の動きが広がっています。
長野放送[/MARKOVE]