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10日に行われたオンライン同級会 長野市
帰省の自粛が呼びかけられ、成人式の中止が相次いでいます。一方、長野市の更北地区は、成人式を動画配信。また、オンラインでの「同級会」も開き、久々の再開を楽しみました。
オンライン同級会（10日）：
「今は、駅伝部のマネージャーで箱根を目指してます」
画面越しに近況を報告し合ったのは、長野市更北地区の昨年度の「新成人」たち。ビデオ会議システムを使った「オンライン同級会」です。
オンライン同級会（10日）：
「（高校卒業後）農業法人に入って農業やってます」
「朝、何時に起きてるの？」
「早いときは、朝3時半起き」
「朝じゃないね、それ（笑）」
参加した人は…：
「みんなが頑張っている様子を聞けてうれしかった」
「新成人」代表・挨拶（8日）：
「成人という節目は、一人一人が自立するという大きな意味を持つと思います」
更北地区ではおととい8日、成人式が行われました。ただ、参加したのは市内に住む実行委員会など5人のみ。
更北地区は例年1月に開いていましたが、新型コロナの影響で今月に延期していました。
しかし、7月下旬から感染が拡大。全員で集まることができなくなりましたが、何とか開催したいと動画投稿サイト「You Tube」でのライブ配信に変更しました。
更北地区の成人式実行委員長（8日）：
「何とかして、みんなの思い出に残るような形でやりたいという思いで…」
ただ、旧友たちと喜びを分かち合うことができませんでした。そこで行われたのが「オンライン同級会」です。
オンライン同級会（10日）：
「こうやって会えてよかったです」
オンラインで記念の集合写真も。
石川の大学に進学：
「変化もみんなあって、面白かったです」
埼玉の大学に進学：
「親が周りのことも気にして帰ってくるなと言われるので…画面上で会うことができて話すことができてよかった」
東京の大学に進学：
「（成人式が）ないのは残念でした。（コロナ収束後に）振袖を着てみんなで集まれる機会を設けられたら」
新型コロナに翻弄された新成人。それでも、心に残る思い出となりました。
長野放送[/MARKOVE]
