小林千佳選手
20日夜、閉幕した北京オリンピック。長野県勢は22人が出場しました。最終日はクロスカントリースキーの女子30キロフリーに飯山市出身の小林千佳選手が初出場し、55位でした。
競技は強風などのため3時間半、前倒しされました。
65人が一斉にスタートし、板をハの字にしたスケーティングなどのフリー走法で30キロのタイムを競いました。
小林選手は飯山市出身で長野日野自動車に所属し、オリンピックは初出場です。
序盤から大きく離されましたが、力をふり絞り、55位でゴールしました。
小林千佳選手:
「ここまで強い風の中でやったことがなかったので。苦しい状況ではあったんですけど、そこは皆一緒なので。まだまだ頑張っていかなきゃいけないと思います」
17日間にわたった大会は20日夜、幕を閉じました。
県勢は8つの種目に22人が出場し、スピードスケートの団体パシュートやノルディック複合で、銀と銅の3つのメダルを獲得しました。
長野放送[/MARKOVE]