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7月からの長野県内の感染者の推移
7月以降の長野県内の感染者の推移です。7月の上旬から中旬までは1桁でしたが、下旬から急拡大していることがわかります。特に4日までの1週間では新規感染者が286人となり、前の1週間の3倍以上になりました。この要因は変異ウイルス「デルタ」。専門家も「今後、想像がつかないほど感染者が増える可能性がある」と警鐘を鳴らします。
信大付属病院感染制御室・金井信一郎副室長:
「ちょっともう『別のウイルス』と考えたほうがよさそう。感染力としては2倍3倍で、これだけの急激な感染者の増加につながっている」
信大付属病院感染制御室の金井副室長は変異ウイルス「デルタ」は、もはや従来とは「別のウイルス」と捉えてほしいと呼びかけます。
すでに県内でも感染が急拡大していますが、今回の第5波が過去最大の山となる可能性を指摘します。
信大付属病院感染制御室・金井信一郎副室長:
「だいぶ数として増えていますけど、いったいピークがどのくらいになるのか、わからない。想像がつかないくらい感染者が増えそうだという状況」
ただ、基本的な対策は従来通りです。
手洗い、マスクなどの基本的な対策を徹底し、今年の夏も、帰省や県外への往来は控えてほしいとしています。
また、ワクチン接種をしていてもデルタ株では予防効果が低下する可能性があり、油断はできないとしています。
信大付属病院感染制御室・金井副室長:
「デルタ株で(対策に)穴が大きく開けられている。すり抜けて感染する人は出てきてしまう。ワクチンを打った人も感染を予防する効果はあるが、感染した場合、外に出すウイルスの量はワクチンを打っていない人と変わらないので、他の人にうつす可能性は同様に高い。県外の流行は県内と比較にならないほど多いので県外との往来は避けていただいた方がいい」
「我慢の夏」は今年も続きそうです。
長野放送[/MARKOVE]