長野放送
夏野菜の時期を迎えています。長野県原村の八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所では、学生たちが育てた野菜を販売していて、安くて新鮮とあって人気を集めています。
トマトにピーマン、ズッキーニ。旬の夏野菜が並びます。
ここは、原村にある「八ヶ岳中央農業実践大学校」にある直売所。
今の時期は学生たちが育て、収穫したばかりの夏野菜を一般的な相場よりも2割ほど安く販売しています。
客:
「1週間に一度くらいはお野菜買いに来ますね。トマトが安いんですよ」
「形はちょっと武骨だけど、味はしっかりしているから、それがいいなと思って」
学校では東京ドーム60個分の広大な敷地で、学生たちが農作物などに関する専門技術や経営知識を学んでいます。
2年生:
「収穫するときに赤く育つと、うれしかったり、楽しかったりする」
畑は標高1300メートルの場所にあり、昼と夜の寒暖差で甘い野菜に育ちます。
学生たちが丹精込めて育てた野菜が並ぶ直売所。特に夏休みの期間はにぎわいます。
1年生:
「自分で一からやってみて、それがいろんな人に届くというのが、実際に農業に関わっているという実感が得られて、そこが楽しさかなと思う」
直売所は、午前8時半から午後5時半まで毎日営業。今後はトウモロコシやパプリカなども並ぶ予定です。
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