奥原希望選手の地元・大町市
東京オリンピック、長野県勢も躍動です。バドミントン女子シングルスの奥原希望選手は、決勝トーナメント1回戦でカナダの選手に勝ち準々決勝に駒を進めました。
バドミントンシングルスも29日から決勝トーナメント。大町市出身・奥原希望選手は、1回戦で世界ランク11位・カナダのミシェル・リ選手と対戦しました。
第1ゲーム、フットワークを生かし相手を揺さぶります。危なげなく21対9で取ります。
迎えた第2ゲーム。相手の強打に手を焼く場面もありましたが、終始相手を揺さぶりながら得点を重ねる盤石の戦い。
このセットも21対7で取りストレート勝ちを収めました。準々決勝進出です。
奥原希望選手:
「楽しみ半面、不安や怖さもあったんですけど、やるしかないという強い覚悟を持って。最初から気迫といい動きができたので、自分の方が相手にプレッシャーかけられた。(次の試合の勝利の鍵は)どんな展開になっても最後まであきらめない強い覚悟と気持ちだと思う」
地元・大町市では…。
大町市民:
「前回は銅ですから、それ以上のものはやっぱり期待する。(コロナ禍で)静かになっているのでぜひ起爆剤の一つになってほしい」
「とてもうれしく、応援のしがいがある。自分の流れに乗ったと思うので金メダル大丈夫だと思う」
2大会連続のメダル、そして悲願の金メダルへ地元の期待も高まっています。
準々決勝は30日、中国の選手と対戦します。
長野放送[/MARKOVE]