長野放送
行動制限がない大型連休も後半。天気にも恵まれ信州の観光地は多くの人でにぎわっています。4日の長野市の善光寺は長蛇の列ができていました。
（記者リポート）
「参拝客の列は仲見世通りの前まで埋め尽くして、仁王門の前まで続いているのがわかります」
御開帳が開かれている善光寺。
静岡から：
「もう感動している。来たかいがありました」
午前9時には回向柱を待つ列は仁王門前まで延び、2時間半待ちとなりました。
井上さん：
「子どもはごねてますけど、がんばって並べるだけ並ぼうかなと」
神奈川から帰省した井上さんの家族4人。
長男：
「触ってみたいし、楽しみ」
ご利益を授かろうと、午前11時ころから並び始めましたが、40分後…
長女：
「暑いからやだー」
9歳の長女は飽きてしまったようです。ただ、山門も見えてきてもうすぐです。
1時間20分後、ようやく柱の前に来ました。
長男：
「触ってよかった。いろいろうまくいきそうな気がした」
井上さん：
「早く日常に戻って、家族が健康に過ごせればなと。並んだかいはあると思うし、また次、来たい」
御開帳が始まってから連休までは参拝客は少な目だったということですが、連休中はにぎわいを見せています。仲見世通りの店は…
土産店：
「やっと御開帳、5月、6月に期待しています」
例年より1カ月長い御開帳。店側も今後のにぎわいに期待しています。
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