NIAID-RML
28日、長野県内で新たに16人が感染したことがわかりました。二桁は4日連続です。また、これまでに変異ウイルス「L452R」が確認された人のうち4人が感染力が強い「デルタ」と判明しました。
感染がわかったのは、10代から60代の男女16人です。居住地別では松本市4人、長野市3人、千曲市2人、佐久市・岡谷市・伊那市・軽井沢町・下諏訪町・箕輪町で各1人、また東京都の1人も確認されました。
このうち6人は、これまでの感染者の濃厚接触者または接触者。3人は発症前2週間以内に首都圏、1人は北陸地方との往来歴がありました。また、1人は都内から松本市内の実家に帰省した後に発症、実家に住む家族1人の感染も確認されました。残りの4人は感染経路がわかっていません。
県内の感染者の累計は5189人。入院中は67人で重症は0人、中等症は14人です。
また、これまでに変異ウイルス「L452R」が確認された人を国の機関で検査したところ、4人が感染力が強い「デルタ」と判明しました。「デルタ」への感染は県内で9人となりました。
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