長野放送
28日は「土用の丑の日」。長野市のウナギ料理店には多くの客が訪れました。新型コロナウイルスの影響もあり、今年もテイクアウトの弁当が人気だということです。
たっぷりのタレをかけ、炭火で焼き上げるウナギ。
長野市の「うなぎの宿住吉」では、2000匹を用意。午前中から多くの客が訪れました。
客:
「すごくおいしいです。せっかく土用の丑の日だから皆で行こうかという話になって来ました」
(リポート)
「ではこちらをいただきます。ふわふわで柔らかくてジューシーです。炭火の風味とタレの甘めの味付けが、ウナギのうまみにしっかり合っていて、とってもおいしいです」
新型コロナの影響でテイクアウト需要も高まっています。弁当の予約は、例年より2割から3割ほど多かったということです。
テイクアウトの客:
「小さい子どももいるので、お店よりかは自宅に帰って食べた方が安心ですし、騒がないですし、いいかなと思ってます」
うなぎの宿住吉・吉田成孝社長:
「できるだけおうちでのお食事に貢献できるように、ウナギを焼いていきたい」
ここ数年、稚魚は不漁が続き高値傾向が続いてましたが、今年は例年よりは豊漁に。「値下げ」とまではいきませんでしたが、去年と価格を据え置いたということです。
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