資料:北アルプス穂高連峰
北アルプス奥穂高岳で21日に心肺停止の状態で発見された男性は、その後、死亡が確認されました。身元は、京都市の男性(77)と判明しました。
死亡が確認されたのは、京都市伏見区の井畑稔弘さん(77)です。
警察によりますと、井畑さんは21日午前10時ころ、北アルプス奥穂高岳のザイテングラート付近(標高2620メートル)の斜面で心肺停止の状態で倒れているのを登山客に発見されました。その後、県警ヘリで救助されましたが、死亡が確認されました。
井畑さんは単独で登山をしていたとみられ、傷の状況などから滑落した可能性が高いということです。
[/MARKOVE]