保護が長期間に及んでいる猫
18日、長野県小諸市の県動物愛護センター(ハローアニマル)で長期間、保護している猫の譲渡会が開かれました。
センターは県内で保護された犬や猫の一部を引き継ぎ、譲渡会を開催していますが、大人や病気の猫、人なれしていない猫は譲渡されにくいのが現状です。
そこで保護が長期間に及んでいる猫を対象にした譲渡会も開いていて、18日は3組が8匹の猫と対面しました。
譲渡会の様子
猫は混合ワクチン接種、マイクロチップ装着、不妊化手術を済ませてあります。
参加者:
「いろいろ迷う、どの子もかわいくて」
「新しい家族に迎えられるのはいいことだと思う」
希望が重なった場合はくじ引きとなり、決まれば1週間後には新たな家族に迎え入れられます。
センターは「成猫はもらわれにくい。良さを知ってもらい、保護動物も飼育する際の選択肢に一つとして考えてほしい」としています。
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