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母子3人が犠牲になった住宅前（長野県岡谷市 8月22日）
親子3人が犠牲になった長野県岡谷市の土石流災害から22日で1週間です。22日、現場に献花に訪れた遺族は「まだ受け入れられない。帰ってきてほしい」と話し、つらい胸の内を明かしました。
今月15日、午前5時15分頃、岡谷市川岸で土石流が住宅を直撃。お盆で辰野町からこの家を訪れていた巻渕友希さん（41）、次男の春樹さん（12）、三男の尚煌さん（7）が亡くなりました。
災害から22日で1週間。現場の住宅には、茅野市に住む友希さんの両親が訪れ花を手向けました。
友希さんの母・北沢千保さん：
「受け入れられない。何でうちの子がこんな目にあわなきゃいけないのかなって。1人きりの娘だからね、親より先に逝っちゃうなんて、こんな悲しいことはない。帰ってきてちょうだいと言いたいですね…。毎日、朝起きれば『おはよう』と（友希さんと）LINEしていたので、返事が返ってこないと分かっていても、毎日の行事のようにLINEして『帰っておいで、いつでも待っているから』と毎日（メッセージを）入れているんだけどね。しっかり受け入れていくしかないですね…」
22日は近所の人や友人などが朝から訪れ3人の冥福を祈りました。
長野放送[/MARKOVE]
