長野県の新規感染者(2月4日発表)
4日、長野県内で新たに642人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。500人以上は4日連続で高い水準が続いています。新たな集団感染は学校や児童福祉施設など9件で確認されました。
感染がわかったのは10歳未満から90歳以上の642人で48市町村で確認されました。
居住地別では、長野市171人、松本市122人、安曇野市39人、上田市38人、中野市26人、諏訪市25人、塩尻市24人、佐久市21人、千曲市14人、茅野市12人、伊那市11人、須坂市9人、大町市・駒ヶ根市で各8人、飯田市・山形村で各7人、東御市・軽井沢町・富士見町・野沢温泉村・白馬村で各6人、松川町・川上村で各5人、坂城町・御代田町・池田町・下諏訪町・箕輪町で各4人、飯山市・山ノ内町・飯綱町・生坂村・原村・売木村で各3人、小諸市・信濃町・上松町・辰野町・高山村・松川村・中川村で各1人、岡谷市・長和町・佐久穂町・飯島町・麻績村・木祖村・大桑村で各1人、県外居住者は東京都2人です。
長野県の新規感染者(公表日ベース)
500人以上は4日連続で、過去3番目に多い人数となりました。
新たな集団感染は9件判明しました。
長野市内では7件発生し、このうち学校が2件でいずれも11人が感染。また、児童福祉施設で3件、それぞれ12人、10人、7人。高齢者施設で8人、事業所で8人の感染がわかりました。
また、諏訪保健所管内の中学校で5人、松本保健所管内の障害者施設で10人の感染が確認されました。
発表済みの集団感染では7件で新たな感染者が判明しました。このうち、大規模な集団感染が起きている長野市内の医療機関では、新たに42人の感染がわかり、合計253人(従事者40人、入院患者213人)になりました。
長野県の新規感染者推移(1月から)
急速に進む感染拡大。県内の累計は2万人を超えました。このうち、今年に入ってから半分以上の1万1000人余りが確認されています。
長野市保健所・小林良清所長:
「1人でも多くの方が少しでも早く、(3回目)ワクチン接種を受けてもらうことも感染拡大を抑えていく上では重要」
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