玉井警部補と最後の別れ
長野県中野市で4人が死亡した「猟銃発砲立てこもり事件」。2人の警察官も犠牲になりました。29日、玉井警部補の葬儀がしめやかに営まれ、その後、玉井さんを乗せた車は勤務していた中野警察署へ、同僚らが見送りました。事件から4日、悲しみが広がっています。
玉井良樹警部補
長野市、29日午前10時半ごろ―。
(記者リポート)
「雨が降る中、多くの人が玉井警部補の葬儀会場へと向かっていきます」
4人の命が奪われた中野市の事件。
中野警察署の玉井良樹警部補(46)は、現場に駆け付けた直後、容疑者の猟銃で撃たれました。
同級生の母親:
「もう切なくって…。小さい子どもの時から正義感が強かったって」
近所の男性:
「白バイに乗っていた頃からよく知ってましてね。まだ46歳の若さでね、これからの人生ですから。奥さんも涙ながらに立っておられた。大変だと思う、お子さんも小さいしね」
同僚警察官ら50人以上が見送る
玉井さんを乗せた車は勤務していた中野警察署へ。
雨のなか、同僚警察官ら50人以上が見送りました。
事件から4日ー。
悲しみが広がっています。
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