長野放送
田植えの季節。最近は、苗を植えない「直播栽培」も広がっています。
ドローンが飛ぶのは水をはった田んぼの上。北アルプスを望む長野県安曇野市の水田で13日、ドローンで稲の種もみを直接田んぼにまきました。
高齢化や担い手不足が課題となるなか、育苗管理の手間が省略でき、高価な重機も
必要ありません。
水田を所有する平川邦夫さん:
「高齢化で『腰が痛い』なんてことがなくなってくる時代が来ると思います。(秋は)フサフサと実り多い、これまでと変わらない風景が広がると思います」
JAあづみによりますと、作業時間は従来の田植え機に比べて10分の1に短縮できます。種には発芽を安定させるコーティング処理を施し、収穫量も期待しています。
長野放送[/MARKOVE]