長野放送
家計に厳しさが増す中、賃上げはどうなるのでしょうか。連合長野は20日、春闘・春季生活闘争の方針をまとめました。企業側にベースアップを含め月額で1万3500円以上の賃上げを求めます。
連合長野が20日に決めた今年の春闘方針。物価高が続く中、10年連続で賃上げを求めます。定期昇給分とベースアップ分などを合わせ2022年より3000円多い「1万3500円以上」を求めます。
連合長野・根橋美津人会長:
「弱い立場に置かれた方ほど苦しんでいる実態が目の前にあります。物価上昇の影響が特に大きい各層への支援を急ぐ必要があります」
岸田首相も年頭の会見で「物価上昇率を超える賃上げ」を求め、経団連も会員企業にベースアップに前向きに考えるよう要請しています。
中小企業が多い県内はどうなるのか。連合は2月6日に県経営者協会に申し入れを行い春闘がスタートします。
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