みずみずしいセロリを箱に詰める矢島さん
茅野市玉川上北久保の農家、矢島敬一さんのセロリ畑で8日、JA信州諏訪管内で今季初の収穫作業が行われた。
昨年末に種をまき、今年3月、約50アールのビニールハウス内に苗を定植した。燃料費高騰に苦慮しながらも「春先の暖かな陽気に助けられて苗づくりが成功し、例年より5日ほど早い出荷」(矢島さん)という。
初日は約1・2トンを収穫。妻の淳美さんら家族の息の合った共同作業で株を手際よく刈り取って袋に入れ、丁寧に箱に詰めた。春の収穫は来月中旬まで続き、秋まで2回の作付けで計約50トンの出荷を予定しているという。
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