長野放送
春の山岳シーズンの幕開けです。長野県松本市の上高地で開山祭が行われました。周辺のホテルは大型連休中、すでに満室に近い状況で、シーズンを通して期待しています。
4年ぶりに上高地に響いたアルプホルンの音色。本格的な山岳観光シーズンの幕開けを告げる「開山祭」です。
コロナなどの影響で4年ぶりの通常開催。多くの観光客も参加しました。
この日を待っていたかのように、上高地は雲一つない青空が広がりました。
山梨から:
「もう最高ですね」
「こんなきれいに、いっぱい雪がある穂高(連峰)は初めてなので、来たかいがあってすごくうれしいです」
東京から:
「春が来たなって感じがしますし(アルプホルンに)感動しました」
まもなく迎える大型連休。今年はすでに周辺のホテルの多くが満室に近い状態となっているということです。
上高地観光旅館組合・青柳浩一郎組合長:
「コロナの感染の部類も変わってきますので、ぜひ上高地に多くのお客さまが訪れていただき、この自然を満喫していただきたいと思っています」
観光関係者も今年は入込みに期待していて、11月までのシーズン中、コロナ禍前と同じ水準の込んでいます。
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