長野放送
18日は気温が下がりましたが、これまでの暖かさで長野市信州新町の道の駅には早くも豊富な山菜が並んでいます。そば店では天ぷら盛り合わせも販売、連日売り切れるほど人気となっています。
道の駅・信州新町。開店前に持ち込まれるのは、春の味覚・山菜。
タラの芽、コゴミ、ワラビなどが並びました。
コゴミなどを出荷:
「出来はいいですよ。霜にもあたっていなくて収穫上々です」
例年より2週間ほど早く入荷が始まり、早くもシーズン本番を迎えています。
例年5月中旬という地元産のモウソウチクもすでに入荷しています。
多くの客が―。
タラの芽など購入:
「旬のもので、天ぷらが一番ですよね。毎年(親せきへ)送るんです」
モウソウチクなど購入:
「立派なものですね。煮物にしていただく」
道の駅 信州新町・高山隼さん:
「今の時期を逃さずお越しいただければ、春を感じていただけるかなと思います」
地元からも観光客からも人気のそば店では―。
地元産の山菜を使った天ぷらの盛り合わせを15日から販売しています。
タラの芽やコゴミなどが入り、この時期限定のメニュー。連日、売り切れとなるほど人気です。
18日もそばと一緒に多くの人が注文していました。
客:
「ちょっとにがみがあってそれがいい。やっぱりおそばといったら天ぷら」
「おいしい。山菜好きなのでよく食べたりするけど、さっぱりしておいしい」
山菜の天ぷら盛合わせは、5月上旬まで提供する予定です。
今年は収穫時期が早いこともあり、山菜の入荷は5月上旬ごろまでがピークとなりそうです。
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