凍ったペットボトルにくっつく…
連日の記録的な暑さ。人だけでなく動物も夏バテ気味のようです。長野県須坂市の動物園では、凍らせたペットボトルを与えるなど暑さ対策しています。
日陰で休むトラに…ちょっと元気のないカンガルー。須坂市動物園の動物たちも、このところの暑さで夏バテ気味です。
須坂市動物園飼育員・駒村紅杏さん:
「急に暑くなったみたいな感じで、体の方が間に合ってない」
もともと北極圏に生息するシロフクロウは暑さが大の苦手。このため扇風機で風を送ったり、凍らせたペットボトルを体にくっつけたりして乗り切っています。
来月中に「クーラー」を設置する予定です。
冬はあたたかい温泉に入るのが定番のカピバラも30日は冷たいプールに。30度を超える日は、水浴びをしながら過ごしています。
須坂市動物園飼育員・駒村紅杏さん:
「この暑さがずっと続くとなるとバテてきたりすると思うので、体調管理とか小さな変化にも気付けるように」
須坂市動物園では6月25日から水遊びを楽しめる「ふんすい広場」も設置しました。暑さが続く中でも動物園を楽しんでもらおうと工夫を凝らしています。
(「ふんすい広場」 ~9月4日 午前10~12時、午後1~3時ごろまで)
長野放送[/MARKOVE]