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踊って走って疫病逃れる「やきもち踊り」 長野県伊那市山寺(長野日報) – 長野県地域ニュース

踊って走って疫病逃れる「やきもち踊り」 長野県伊那市山寺(長野日報)

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踊りを終えて境内の外へ駆け出す参列者ら
長野県の伊那市山寺に受け継がれている民俗芸能「やきもち踊り」の奉納が16日、同地の白山社八幡社合殿で営まれた。羽織はかま姿の約30人が酒盛りや踊りをした後、疫病から逃れるため一斉に境内の外へ駆け出すという伝統行事で、県無形文化財民俗資料に指定されている。今年は4年ぶりに本来の形で実施し、五穀豊穣や新型コロナウイルス終息を願った。

やきもち踊りの始まりは定かではないが、江戸時代中ごろから記録が残る。伊勢参りに出掛けた人たちが習った踊りが根付いたとされる。踊り終わると逃げるのは遅れると「疫病にかかる」言い伝えによるもの。かつては「役を持つ」という意味も兼ねて地域の世話役を担ったという。コロナ禍により制限を設けてきたが今年は緩和した。

境内の赤い敷物にやきもち踊り保存会の会員らが着座。当屋と呼ばれる主催者役の引き継ぎを終えると酒盛りが始まった。一段落すると踊りの時間。会員らは輪になり、歌に合わせて両手足を大きく振り上げるような動作で周回した。その後も酒盛りを楽しみ再び踊る。3回目の踊りが終わると、途端に鳥居を目指して駆け出した。

やきもち踊り保存会の会長・柴満喜夫さん(78)は通常の形での実施を喜び「山寺の皆さんがずっと続けてきてくれた民俗芸能なので途切れさせるわけにはいかない。後世に伝えていく責任がある」と話していた。
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[紹介元] 長野日報 – Yahoo!ニュース 踊って走って疫病逃れる「やきもち踊り」 長野県伊那市山寺(長野日報)

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