長野放送
長野県内でも新型コロナウイルスの増加傾向が続いています。こうした中、希望する企業や団体に、ワクチン接種に出向く長野県の「ワクチンキャラバン隊」の活動が始まりました。
初日となった22日の訪問先は、松本市の陸上自衛隊松本駐屯地。医師と看護師、薬剤師が訪れ、およそ90人の隊員にオミクロン株対応ワクチンを接種しました。
接種を受けた自衛隊員:
「勤務の間に来ていただけたのは非常に助かります。(ワクチンで)得られる効果というのは、これから仕事をしていくうえでも安心感がある」
県健康福祉部ワクチン接種体制整備室・石井信幸企画幹:
「仕事が忙しく接種会場に行かれない現役世代の方とかが、接種しやすい環境を整備することで多くの方に接種していただければ」
「ワクチンキャラバン隊」は今後、スキー場などの観光事業者や大学などへの接種を予定しています。
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