長野放送
4月、長野県軽井沢町で開かれるG7の外務大臣会合を前に、現場指揮官の会議が開かれました。期間中は軽井沢駅周辺を中心に大規模な交通規制なども行われます。
G7の外務大臣会合は4月16日から3日間軽井沢町のホテルで行われます。
29日は他府県警も含め警備の指揮官180人が集まり会議を開きました。
長野県警・小山巌本部長:
「安易な判断やささいな見過ごしから警戒の空白が生じないよう指揮官が自ら考え、強力なリーダーシップの下、必要な対策を講じていただくようお願いします」
県警は訓練を重ねています。先週は聴衆の中に銃を持った不審人物が紛れ込んだ想定で要人を警護する流れを確認しました。安倍元首相の銃撃事件もあり細心の注意を払います。
会議は冒頭以外非公開でしたが、警備に向け各部隊の連携などを確認したということです。
なお、警備態勢や規模は防犯上の理由で答えられないとしています。
また、期間中は軽井沢駅南口を使用禁止に。会場のホテル周辺を通行規制にするほか、大型ショッピングプラザも休業にするなど警戒態勢が取られます。
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