トウガラシの苗を植える小学生
長野県飯綱町の小学生がトウガラシの苗を植えました。サポートしたのは老舗・七味唐辛子製造・販売の「八幡屋磯五郎」です。
苗を植えているのは飯綱町の牟礼小学校の4年生。七味唐辛子の原料となるトウガラシです。
信州で七味唐辛子といえば「八幡屋磯五郎」。牟礼地域に工場を持つ八幡屋磯五郎は、地元の児童に栽培体験を通して食べ物を育てるやりがいや食の尊さを学んでほしいと「食育」に取り組んでいます。
26日の定植もその一環。児童たちは手やシャベルを使って丁寧に植えていきました。
児童:
「植えたりするのが楽しかった。大きく育ってほしい」
「ちょっと埋めるの大変だったけど、大きくなって七味唐辛子作るの楽しみ」
「(辛いのは)ちょっと嫌いだけど自分で育てたのは食べてみたい。(何にかけて食べたい?)うどん!」
八幡屋磯五郎 広報担当・芋川武史マネージャー:
「野菜一つ、唐辛子一つの育てる難しさ、うまく育った時のやりがいを感じ取ってほしい」
トウガラシは9月下旬に収穫する予定です。その後、七味の調合体験などを行い、児童の名前や顔写真入りの記念缶に詰めて贈られます。
長野放送[/MARKOVE]