事故があった現場付近(長野県安曇野市)
16日、長野県安曇野市の犀川で溺れ、心肺停止の状態で病院に搬送された男子中学生が17日朝、死亡しました。友人と釣りをしていて転落したとみられます。
事故があった現場付近(長野県安曇野市)
16日午後6時半過ぎ、安曇野市明科中川手の犀川で男の子が溺れていると近所の人が警察に通報しました。
溺れたのは市内に住む12歳の男子中学生で、通報から1時間後、心肺停止の状態で救助されましたが、17日朝、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、友人3人と一緒に釣りをしていて誤って転落したとみられます。
事故があった現場付近(長野県安曇野市)
現場は本流の脇の淀みで、流れは強くありませんが、近くの人によりますと深い所は2メートルほどあるということです。
近所の住民:
「かなり深い。大人でもおぼれるのは経験がある。子どもたちは水に入ると危ないとはずっと感じていた」
通っていた中学校では17日朝、全校集会を開き事故を報告しました。
生徒に少ない水でも溺れる危険性があることを伝え川や水路には近づかないよう呼びかけたということです。
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