現場(長野市 18日未明 提供・視聴者)
18日、長野市の住宅が全焼し3人の遺体が見つかった事件です。放火の疑いで逮捕されたこの家に住む30代の次男は「直前に家庭内でトラブルがあった」と話していることが分かりました。
火事を撮影した人:
「すごい、爆発してるの何だろう」
18日未明、長野市風間の住宅が全焼。焼け跡から3人の遺体が見つかりました。
住宅には60代の父母、94歳の祖母、それに30代の長男と次男の5人が暮らしていました。
現場(長野市)
警察は遺体は行方が分からなくなっている父母と祖母の3人とみて身元の確認を進めています。30代の長男は逃げて無事でした。
火事直後、家にいなかったのが市内の就労支援施設に勤務している32歳の次男。その後、長野市内にいたところを警察に発見され、自宅に放火した疑いで逮捕されました。
警察に調べに対し容疑を認め「直前に家庭内でトラブルがあった」という趣旨の話をしているということです。
近所の人は…
近所の住民:
「(逮捕と聞いて)そんなことあるのか、間違っているんじゃないか」
「畑に出て家族3、4人で仲良くやっていた。(家庭内のトラブルは)全く聞いたことない」
現場(長野市)
関係者によりますと火元は1階とみられ当時、2階に60代の父母と長男、1階に94歳の祖母が寝ていたということです。
警察は20日、次男の身柄を検察庁に送り、責任能力の有無や経緯などを調べることにしています。
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