善光寺(長野市 4月23日)
長野市の善光寺では23日、御開帳の行事のハイライトの一つ浄土宗による中日庭儀大法要が営まれました。
中日庭儀大法要は御開帳で公開されている前立本尊をたたえる儀式で御開帳で最も華やかな行事です。
23日は大本願と浄土宗一山の住職が執り行い、華やか、かつ厳かに儀式が繰り広げられ、多くの参拝者を魅了しました。
長野市内から:
「とても華やかで癒されました」
「きれいでした」
宮城から:
「前回も来たんですけど今回も来たいなと思って。1年遅れたんですけど、見られてよかったと思いました」
新型コロナの感染者数が高止まりする中、対策として、行列の規模を縮小したり、アナウンスで参拝者にマスク着用や会話をしないなど協力を呼び掛けました。
また、法要の前には、「回向柱」に2回目のコーティングが行われ、ウイルスの動きを抑えるとされる「光触媒剤」が吹きかけられました。
5月7日には、天台宗による中日庭儀大法要が行われます。
長野放送[/MARKOVE]