長野放送
最大2万円分のポイントがもらえるマイナンバーカードの申請期限が28日に迫り、長野市役所は「駆け込み」申請で混雑しています。市はスマートフォンからの申請も呼びかけています。
(記者リポート)
「ポイントがもらえる申請期限を28日に控え、市役所の窓口には多くの人が訪れています」
マイナンバーカードの申請で長野市役所の窓口は、27日は一日中混雑しました。
40代:
「(目当ては)2万ポイントですね」
普及のため政府が去年6月に始めた「マイナポイント第2弾」。カードの新規取得と健康保険証としての利用登録などでキャッシュレス決済サービスで使えるマイナポイントが最大2万ポイントもらえます。
ポイント対象のカードの申請期限は2月末までです。国も「延長はない」としていて、長野市役所でも「駆け込み」での申請が増えています。申請者は夏ごろは月に8000人ほどでしたが、2月はすでに2万人となっています。
70代男性:
「くれるものはもらっておくかと」
60代:
「とりあえず、駆け込みで来ました。生活に必要なものを買ったり、旅行に行けたら」
80代:
「(マイナンバーカードは?)よくわかりません。これから勉強します」
ポイントをもらうための「カード」の申請は28日までですが、「ポイント」自体の申請期限は5月末までとなっています。
このため、市は「すでにカードの申請が済んでいる人は焦らずに受け取りに来てほしい」としています。
また、窓口の混雑を緩和するためスマートフォンからの申請などの活用を呼びかけています。
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