長野放送
長野県上田市の小学校で、新型コロナの感染状況が落ち着いてきたことから、児童会が企画し、学年を越えてじゃんけんゲームの「グリコ」で交流しました。
上田市の神川小学校。20日、2時間目の授業が終わると、児童たちが一斉に校庭に。
児童:
「グ・リ・コ。グーの人が進めます!」
集まったのは3年生と4年生です。学年を越え、じゃんけんゲーム「グリコ」で交流です。
「グリコ」はグーで勝つと「グ・リ・コ」で3歩前進します。チョキは「チ・ョ・コ・レ・ー・ト」で6歩前進、パーは「パ・イ・ナ・ッ・プ・ル」で6歩前進するゲーム。ゴールを目指して競争です。
3年生:
「楽しかった」
4年生:
「ゴールはできなかったけど、意外と早く進めた」
これまで新型コロナの影響で学年ごとに行事を行ってきた児童たち。感染状況が落ち着き、学年を越えた交流をしたいと児童会が企画しました。
児童会長:
「(学校行事は)できたのは学年だけ、一時期はクラスだけでやらないといけない期間があった。やっと異学年でできる期間なのでこの企画を考えました」
児童たちは…
3年生:
「(4年生と遊べて)楽しくてうれしい。(何が一番うれしい?)みんなと遊べて」
4年生:
「3年生と一緒に遊べたので良かった。鬼ごっことかドッジボールできたらいい」
神川小学校では20日が3年生と4年生、21日は2年生と5年生、そして22日は1年生と6年生が「グリコ」で一緒に遊びました。
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