長野放送
4年前の台風19号で被災した長野市の保育園が移転・新築され、2日、開園式が行われました。
このほど完成した長沼保育園の新園舎。
保育園は2019年、台風による千曲川の堤防決壊で浸水被害に遭い、取り壊し後、仮設の園舎で保育が行われてきました。
新しい園舎は水害リスクの軽減する為、元の場所から400メートルほど千曲川から離れ、約1メートル高い長沼小学校の敷地内に建てられました。浸水被害に備えて、ロフトが設けられ、万が一の時は園児の荷物などを避難させるということです。
長沼保育園・水野辰也園長:
「徐々に長沼が復興して、いよいよ新しい園舎に来たんだなと。感無量です」
新園舎での保育は3日から始まり、4日には18人の入園児を迎えます。
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