長野放送
長野県安曇野市ではハクチョウの「北帰行」が始まりました。信州にも春が近づいています。
15日朝の安曇野市は氷点下6.9度と厳しい冷え込み。そんな中でも朝陽が差し込み始めると、コハクチョウたちが次々と空に飛び立ちました。春を告げる「北帰行」です。
「アルプス白鳥の会」によりますと、今シーズンは昨シーズンより200羽ほど少ない475羽が飛来しました。
13日は150羽以上減っているのを確認し、「北帰行」が始まったことを宣言しました。時期は例年並みで、去年より半月早いということです。
アルプス白鳥の会・会田仁さん:
「気を付けてけがのないようにという思いで、また10月には子どもを連れて帰ってきますので」
信州に近づく春。3月末までには全てのハクチョウがシベリアに旅立ちます。
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