岡本選手がホームランを決め喜び合うファンたち=16日午後8時11分、岡谷市本町のスポーツカフェ「ELEVEN」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でイタリアと対戦する日本代表を応援しようと、長野県岡谷市本町のスポーツカフェ「ELEVEN」には16日、地元のファンが20人以上詰め掛けた。熱気に満ちた店内では、「見ていてすごく楽しい」などと歓声が上がった。
1次ラウンドを4戦全勝で突破した侍ジャパン。ファンたちは大型スクリーンを前に熱戦を見守った。三回に大谷翔平選手のセーフティーバントで広げた好機を足場に先制。その後、岡本和真選手が3ランを放つと、店内でもハイタッチして喜び合った。
友達4人と観戦に来た60代女性は「好きな選手もそろっているし、次々に点を入れてくれているからすごくうれしい」と目を輝かせた。初戦から同店で応援しているという茅野市の20代男性は「毎回寝不足だけど、楽しいから見に来ている。活躍して日本中に喜びを広げてほしい」と満面の笑みだった。
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