「エグゼクティブアドバイザー」に就任する田中隼磨さん
サッカーJ3の松本山雅は1日、昨季限りで現役を引退した田中隼磨さんが「エグゼクティブアドバイザー」に就任すると発表しました。
田中隼磨さんは、松本市出身の40歳。J1の横浜F・マリノスや名古屋グランパスで活躍し、2014年からは地元の松本山雅FCでプレー。けがの影響などもあり、昨季限りで現役を引退しました。
エグゼクティブアドバイザーは、クラブ運営に専門的な観点からアドバイスし、クラブ及び地域を発展させる役職として新設したもので、講演活動、企業訪問、学校訪問、育成普及活動、ブラインドサッカーの普及にも取り組み、クラブと地域の連携を深める役割も担っているということです。
田中さんはクラブを通じ、「プロキャリアを通して23年間で培ったすべての経験を山雅の未来のため、信州の皆さんに還元していくことが新たなキャリアでの役割です。松本で生まれ育った立場としても、クラブが掲げる『ひとづくり』において、特に力を入れていきたいと思っています。多くの方々と絆を深めながら、今まで皆さんと共に築き上げてきた松本の流儀を大切にして、これからも一緒に歩んでいきましょう」とコメントしています。
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