AC長野パルセイロ・シュタルフ監督(左)と松本山雅・名波監督(右)
15日夜、行われたJリーグで初の信州ダービーです。結果は互いに譲らず引き分けに終わりました。長野Uスタジアムは1万3000人以上が詰めかけ熱気に包まれました。
「負けられない一戦」。
Jリーグ初の「信州ダービー」は15日夜、長野Uスタジアムで行われました。
サポーターも熱く!
AC長野パルセイロ・サポーター:
「これだけみんな盛り上がれば、きょうは、もう間違いないと思う」
松本山雅FC・サポーター:
「このグラウンド、山雅がジャックするので、松本のチームが勝つに決まってます」
長野のホームゲームで最多の1万3244人が来場―
前半は山雅が押し込む展開に。
得点ランキングトップの横山を中心に攻め込みますが、得点できません。
0対0で折り返した後半、ホームのパルセイロが盛り返します。
何度も山雅ゴールに迫ります。
終了間際の45分、宮阪のフリーキックを山本が頭で合わせますが…
わずかにゴールの外。
Jリーグ初の信州ダービーは両者譲らず、0対0の引き分けに終わりました。
AC長野パルセイロ・シュタルフ悠紀リヒャルト監督:
「前半は山雅が優勢、後半はわれわれのゲームだった。1点さえ入っていればと悔やまれる」
松本山雅FC・名波浩監督:
「互角以上のゲームができたのではないかなと自負している。監督として(勝ち点)3が欲しかったが、0-0が妥当の結果なのかな」
サポーターは…
AC長野パルセイロ・サポーター:
「残念ですね、ホームで勝ちたかったです」
「きょう来てくださった方々の拍手は今までにないもの、選手たちの励みになったと思う」
松本山雅FC・サポーター:
「いつもの試合以上にファンも熱気がこもり、応援してて楽しかった」
「間際のバチバチは見てて楽しくて、0-0とは思えないくらいあっという間の前後半だった」
次の信州ダービーは山雅のホームで10月30日に行われます。
長野放送[/MARKOVE]