長野放送
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを「5類」に引き下げることで、イベントも以前の姿が戻ってきそうです。長野県諏訪市の「諏訪湖祭湖上花火大会」はこの夏、4年ぶりにコロナ禍前の形で開催する方針が決まりました。
諏訪市・金子ゆかり市長:
「ウィズコロナからアフターコロナにギアがチェンジされつつある」
観光や宿泊施設の関係者などが集まった30日の実行委員会。新型コロナの5類引き下げを見据え、開催方法を話し合いました。
例年50万人近くが訪れる諏訪湖の花火大会。コロナ禍で、2020年は中止。2021年と2022年は15日間、500発ずつ打ち上げる分散開催で行われました。
今年は8月15日に桟敷席を設けて開催する方針です。事務局は、「コロナ禍からの復興と、地域を元気にする大会にしたい」とし、花火の数や桟敷席の規模などを検討し、4月に正式決定する予定です。
長野放送[/MARKOVE]