資料 北アルプス八方尾根
長野県白馬村へスノーボードに出かけた都内と松川村の男性2人が行方不明になっています。警察は北アルプス八方尾根でバックカントリー中に遭難したとみて捜索していますが、10日も発見には至りませんでした。
行方がわからなくなっているのは、いずれも会社員で東京都世田谷区の31歳男性と長野県松川村の34歳男性です。
2人はバックカントリーのスノーボード仲間で、白馬八方尾根スキー場の上にある山荘に出された登山届から8日に入山して崩沢を滑走しようとしたと見られています。しかし、夜になっても帰らず電話なども通じないため親族が警察に届け出ました。
八方尾根スキー場近くの駐車場で2人が使っていた車が見つかっていて、警察は八方尾根でバックカントリー中に遭難したとみています。
警察によりますと、唐松岳(標高2696m)の頂上近くで2人を見かけたという目撃情報があるということですが、9日の捜索では、発見に至りませんでした。
10日も朝から崩沢周辺などを捜索しましたが、天候が悪化したため、打ち切りました。
11日も天候を見ながら引き続き捜索を行うことにしています。
[/MARKOVE]